第七回 かりゆし翻訳講座 「契約書」
報告
■受講者アンケートについてのコメント
この分野で勉強したいのですが、いい教材はありますか?
契約書翻訳の分野は需要が高いので、テキストや参考書も数多く出版されており、そのほとんどが書店での注文やアマゾンを通じて手に入ります。個人的に推薦するのは下記の3点です。
英文契約書の基礎知識
英文契約書ドラフティングハンドブック 
英文ビジネス契約書大辞典
英文ビジネス契約書大辞典は18,900円もするので購入を迷う方もいるかもしれませんが、ビジネス契約書を長いスパンで勉強するのであれば必須の一冊だと思います。本書の完成度は私が保証します。他の2冊はビギナー向けの内容ですが、英文契約書の基礎をゼロからしっかりと解説しているので、持っていて損はないでしょう。
他の人の作品をみて、大変参考になりました
内気な人や初参加の人にとって、お互いの訳文を検討しながら進めるグループ作業はかなり抵抗があるかもしれません。しかし大手の翻訳学校や翻訳を教えている大学などではこれは普通のことであり、カリキュラムの重要な役割を担っています。他人の訳文を読むということはその人の視点を獲得するということであり、そこにはたびたび予想もしていなかった発見があります。たとえ翻訳技術に差があったとしても、下手は上手から学び、上手は下手に教えることで理解が深まるので、両者ともレベルアップが期待できるでしょう。
いろいろな分野に興味を持たないと、翻訳の仕事は難しいのでは…
私は真の翻訳者の在るべき姿はオールラウンダーだと信じているので、いろいろな分野に興味を持つこと、積極的に情報収集をすることは翻訳者の生命線と位置付けています。ただし翻訳者の中には契約書しかやらないとか、特許しかやらないという人もいることは確かです。
結局は価値観の問題になるのかもしれませんね。
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