第八回 かりゆし翻訳講座 「コンピュータ」 受講者サンプル訳
■訳者A
例文1
コンピュータもほかの物事と同じように、良い面と悪い面を持ち合わせている。 ここでいう悪い面というのは、不正なデータの入力、詐欺的情報を作成しプログ
ラムの改ざん、権限のない者が不法なアクセスをし、コンピュータシステムを操 作、データの盗用、またはコンピュータ破壊目的のコンピュータウィルスで侵入
するなどのコンピュータ犯罪のことである。
例文2−1
コンピュータ犯罪と闘う上で、最も困難になっている側面の一つとして、一般市 民のコンピュータ犯罪への過小評価が考えられる。このような犯罪は、重要視さ
れない傾向があり、起訴されることが極めて少ないのである。しかし、Electronic Communications Privacy Act
(電子通信プライバシー法)やComputer Fraud and Abuse Act(コンピュータ詐 欺および乱用に関する法)などが制定されるなどして、法的保護を与えられてお
り、立派な犯罪なのである。
例文3−3
コンピュータ犯罪を阻止する最も効果的な方法は、ログオンの際に、アカウント コードと暗号化したパスワードの使用、コンピュータ室(データ保管場所)への
入室の制限、定期的な監査や監査証跡のモニタリング、施設内データの制御や、 従業員を採用する際には慎重な調査を、また、適度なバックパアップも行い、回
復手順を踏まえることで、コンピュータシステムの安全を確保することである。
■訳者B
例文1
コンピュータは他のほとんどの物と同じように、社会に利益をもたらす反面、不益ももたらす。不利益とはコンピュータ犯罪のことであり、不正なデータ入力
、虚偽情報を作り出すコンピュータプログラムへの変更、不正アクセスとコンピュータシステムの操作、データの窃盗、コンピュータウィルスや破壊プログラムよる攻撃などがある。
例文2-1
コンピュータ犯罪との戦いで最も困難なことは、一般市民のコンピュータ犯罪にする姿勢である。このタイプの犯罪は軽視されがちで、訴訟はわずかである。
電気通信プライバシー法 (Electronic Communications Privacy Act)、コンピュタ不正行為防止法 (Computer
Fraud and Abuse Act) など、わずかな法律で保護されている。
例文2-2
コンピュータ犯罪を阻止する最も良い方法は、コンピュータシステムを保護することである。対策には、アカウントコードを使ったログオン、パスワードの暗号
化、コンピュータルームへの入室管理、定期監査の実施と監査証跡のモニタリン グ、データチェック機能の構築、従業員候補者の入念な調査、適正なバックアッ
プと復帰手順の構築などがある。
■訳者C
1.コンピュータ犯罪とは
コンピュータは他の機器と同様、社会にとって有益である反面、そうでないこ ともある。コンピュータが生み出す不利益とは、コンピュータ犯罪のことである
。その犯罪には、不正なデータの入力、プログラムの改ざん、不正アクセスやシ ステムの不正操作、データの盗用、ウイルスを仕掛けてコンピュータやプログラ
ムを破壊するなどが挙げられる。
2.セキュリティ対策(1)
コンピュータ犯罪の対策で最も頭を悩ますことの一つに、犯罪が起きた時の人 々の姿勢である。コンピュータ犯罪は、あまり深刻にはとらえられておらず、告
発件数もわずかである。Electronic Communications Privacy Act および Computer Fraud and
Abuse Act など数少ない法律が法的保護を提供している。
3.セキュリティ対策(2)
コンピュータ犯罪を防止する最善方法は、アカウントコードや暗号化されたパ スワードでログオンすること、コンピュータシステムへのアクセス制限、定期監
査、監査証跡の管理、データ管理、内定者の厳重なチェック、正しい手順を踏ん でバックアップや復旧をすることなどである。
■訳者D
コンピュータ犯罪とは 例文1
たいていの物事と同じく、コンピュータも、社会において利害相半ばするもので ある。コンピュータ社会の好ましくない側面とは、コンピュータ犯罪である。そ
の内容は、コンピュータ内へのデータの不正入力、不正な情報の創出、コンピュ ータシステムへ不正アクセスおよび操作を行うためのコンピュータプログラムの
改ざん、コンピュータからのデータの盗用、あるいは、コンピュータウイルスや 破壊的なプログラムを通じてコンピュータに害を及ぼすことである。
セキュリティ対策1 例文2-1
コンピュータ犯罪と戦うのは、非常にやっかいなのだが、それら犯罪に対する社 会の態度にも、その一因がある。このタイプの犯罪は、それほど深刻に受け止め
られておらず、刑事訴追は、滅多に行われない。「電子通信プライバシー法(Electric Communications Privacy Act)
」や「コンピュータ詐欺および濫用に関する法(Computer Fraud and Abuse Act) 」といった、いくつかの法律が多少の法的な保護を提案しているにとどまってい
る。
セキュリティ対策2 例文2−2
コンピュータ犯罪を防止する最も良い方法として、アカウントコードや暗号化さ れたパスワードを使ってログオンするコンピュータシステムの確立、コンピュー
タ関連施設への立ち入り規制、定期的な監査の実施と監査証跡の検査、データ制 御システムの構築、採用予定の従業員に関する慎重な雇用調査の実施、堅牢なバ
ックアップと復旧機能の保有、が挙げられる。
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