第八回 かりゆし翻訳講座 「コンピュータ」
報告
■受講者アンケートについてのコメント
どうしても英語の直訳から抜けきれません
発想転換というのは「こうするものです」と教えられるものではないのですが、まず基本方針として言語表現に捉われずに、言語内容を考えることが大事です。直訳から抜け切れないのは言語表現(
単語や英語固有の表現)ばかり重視しているからで、翻訳というのは単なる文字の置き換えではなく、概念を伝える行為だと理解することが非常に重要です。
翻訳学校などでは「原文に忠実に訳しなさい」とよく教えられますが、これは原文の単語や表現の通りに訳しない際ということではなくて、原文の内容(メッセージ)に誠実でありなさいという意味なのです。つまり訳文の意味とそれが読者にもたらす効果が原文のそれとほぼ同等であるのなら(異なる言語ゆえ100%はありえない)、翻訳者は自由に言語表現を選択することができるのです。
この「自由」があるからこそ、翻訳は難しいとも言えるのですが(笑)。
コンピュータが少し重かったかも
多くの団体が施設を利用する中、重いプログラムがインストールされたりして、コンピュータの動作に影響を及ぼしているのかもしれません。施設の担当者に問い合わせてみます。
もう少し休み時間がほしい
本講座の基本方針として、80〜90分の作業につき10〜15分の休憩をとるようにしているのですが、エクセサイズの内容によっては休憩の回数を増やす方が良いかもしれませんね。手紙を1時間訳すのと、医学論文を1時間訳すのとでは疲労度も明らかに違うでしょうから。参考にさせていただきます。
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